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犬は電車に乗せて良い?乗せるための条件・マナーや注意点を紹介!

犬は電車に乗せて良い?乗せるための条件・マナーや注意点を紹介!

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電車の料金

電車の料金

ショッピングセンターやアミューズメント施設など、愛犬を連れてお出かけができる施設が増えています。

そのため、愛犬を連れて公共の交通機関を利用する機会も増えていますが、犬を電車に乗せる場合、電車料金はかかるのでしょうか。

補助犬以外も乗せられる

ここ十数年で、ペットの概念は大きく変わりました。

かつては公共の交通機関を利用できる動物は、盲導犬などの補助犬に限られるイメージでした。

しかし、近年は愛玩犬も交通機関に乗せることができるのです。

▼ペットを飛行機に乗せる方法についての記事はこちら!

各鉄道会社の犬の電車料金

犬と電車に乗るには、基本的に犬をケースに入れて持ちこむ必要があります。

しかし、どのような大きさのものでも良いというわけではなく、サイズや重量には制限が設けられています。

犬を電車に乗せる際の料金や条件は、各鉄道会社によって様々です。

JRの場合

JRの場合は、犬の乗車料金はかかりません。

しかし、犬をJRに乗せるにはケースに入れる必要があり、そのケースが有料手回り品扱いとなるので280円の利用料がかかります。

また、JR東日本の手回り品についての規則には、ケースについて下記のような条件が記載されています。

  • 縦・横・高さの合計が120センチ以内の動物専用のケースにいれたもの
  • ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの

持ち込む際は、『普通手回り品きっぷ』を改札窓口で購入することができるので、乗車前に購入するようにしましょう。

東京メトロの場合

東京メトロに乗車する場合、JRと同じく完全なケースに入れる必要があり、犬の乗車料金はかかりません。

JRと違う点は、10キロ以下の小さな動物であれば、手回り品として無料で車内に持ち込めることです。

東京都交通局には手回り品として持ち込めるものについて、下記のように記載されています。

  • 縦・横・高さの合計が250センチ以内
  • 重さ30キロ以内
  • 2個まで持ち込むことができる

補助犬の場合

下記のような補助犬は、人に同伴させる形で交通機関を利用することができます。

  • 盲導犬
  • 介助犬
  • 聴導犬 など

補助犬の場合は、乗車料金は無料です。

電車に乗せる際の注意点

電車に乗せる際の注意点

ここでは愛犬を交通機関に乗せる際の注意点について紹介します。

最適なケースを用意する

前述しましたが、公共の交通機関にペット持ち込みをする場合、『キャリーバッグ』や『リュック』、『スリング』などのケースに入れることが大前提となります。

また、ペットを入れるケースは、下記のような条件を満たしている必要があります。

体を完全に覆うケース

飼い主さんにとっては可愛い愛犬なので、ケースに入れて荷物のように扱うのは抵抗があるかもしれません。

しかし、動物が苦手な方やアレルギーを持っている方も電車には多く乗っています。

間違っても愛犬と他の乗客が接触することがないように、愛犬を完全に覆うタイプのケースを選びましょう。

ケースのサイズ・重さ

前述しましたが、動物の乗車についてJRでは、下記のようなケースに入れることがルールとされています。

  • タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内の動物専用ケースに入れる
  • ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの

他の会社もおおよそこのルールに準じた形でルールを設けています。

利用する鉄道会社の条件に当てはまり、愛犬が快適に入れそうなケースを探しましょう。

トラブルが起きた時に備える

しっかり準備し、練習をしてから愛犬との乗車に挑んでも、吠えてしまったり粗相をしてしまったりとトラブルが発生する可能性があります。

トラブルが起きても慌てないように、事前に対策をとっておくようにしましょう。

オムツをしておく

ケースの中で愛犬が粗相をしてしまうと、ニオイも含め周囲にとても迷惑がかかります。

普段使っていなくても、オムツをしておくことで安心して乗車することができます。

お気に入りアイテムを携帯する

愛犬が興奮状態になったり、暴れ出したりする状況に備えて、お気に入りアイテムを携帯しておきましょう。

おもちゃやおやつなど普段馴染みのあるお気に入りアイテムを用意しておけば、愛犬を落ち着かせるのに役立つでしょう。

吠える犬は乗せていい?

吠える犬は乗せていい?

公共の交通機関に愛犬を乗せる場合、吠えてしまうと周りにも迷惑をかけてしまいます。

では、吠える犬と交通機関を利用するにはどのような対策をすべきなのでしょうか?

犬が電車で吠える理由

普段はあまり吠えない犬でも、電車に乗ると吠えてしまうことがあります。

電車で吠えてしまう原因として、下記のようなことが挙げられます。

いつもと違う環境

駅や電車内はいつも愛犬が目にしている世界と違い、大きな音が聞こえたり、たくさんの人がいます。

普段おとなしい犬であっても、電車内の特殊な環境にパニックになって吠えたり暴れたりすることがあるのです。

ケースに入れられるストレス

補助犬以外の犬を公共の交通機関に乗せるときには、ケースに入った状態で乗せることになります。

そもそもケース慣れしていない犬の場合は、ケースに入れられるだけでもストレスになります。

狭く身動きが取れないケースの中に入れられ、慣れない電車に乗せられることは大きなストレスになるため、興奮状態になりやすいのです。

吠える犬を乗せるための対策

JRや東京メトロの場合、吠える犬は乗せてはいけないという規定はありませんが、周りの乗客に迷惑をかけてしまう恐れがある場合には、持ち込みを断られることがあります。

吠えやすい犬と交通機関を利用するなら、周りの迷惑にならないため、そして愛犬に負担をかけないためにも、しっかりと対策をとることをおすすめします。

ケース・移動に慣れさせる

まずはケースに入ることに慣れさせるため、自宅でトレーニングすると良いでしょう。

ケースに入ることに慣れてきたら、その後は車に乗せるなど、プライベートな環境で移動に慣れさせましょう。

空いてる時に練習する

公共の交通機関、特に電車は時間帯によって混み具合がかなり変わります。

混雑する時間帯を避け、平日の昼間や休日の朝などの利用者が少ないときに練習を重ねることで、あまり迷惑をかけずにトレーニングを行うことができるでしょう。

電車に乗せるとストレスが溜まる?

電車に乗せるとストレスが溜まる?

電車に乗せることで、愛犬は大きなストレスを感じることがあります。

ここではストレスの要因や、軽減するための方法を紹介します。

電車で感じるストレスの要因とは

ストレスの要因として、下記のようなことがあげられます。

ケースに閉じ込められる

前述しましたが、狭いケースの中に閉じ込められるのは、とても負担がかかりやすいことです。

ケースの中では体を伸ばすこともできないので、姿勢的にも精神的にも負担がかかります。

サイズに条件はありますが、できるかぎり大きなケースにするなど、愛犬にとって快適なケースを選びましょう。

ケースについては、次の章で紹介していきます。

オムツを変えられない

オムツをしていても、車内でオムツを変えることはできないので、蒸れたり気持ち悪かったりすることもストレスになります。

長距離の移動はなるべく避け、電車に乗る前に必ずトイレを済ませておきましょう。

乗り物酔いする

犬によってはや電車などに乗せることで、乗り物酔いの症状が見られる場合もあります。

犬の乗り物酔いは、薬を服用することで改善されることがあります。

乗り物に乗せた際に愛犬が嘔吐したり、震える、ぐったりするなどの様子が見られたときは、獣医さんに相談し、事前に薬を処方してもらいましょう。

▼犬の車酔いについての記事はこちら

愛犬のストレスを軽減する為に

少しでも移動によるストレスを軽減するためにも、下記のようにしてあげると良いでしょう。

負担の少ないものから練習する

旅行時など長時間の移動となると、愛犬にかかる負担も大きくなります。

また同じ電車でも、一駅の距離が長くてすぐに下車できない新幹線や、音が大きい地下鉄は負担が大きい乗り物です。

慣れないうちは、うるさくない路線で、人の少ない時間帯に短い距離から練習をしましょう。

楽しいことのイメージをつける

一駅乗車して公園に連れて行くなど、「電車に乗ると楽しいところにいける」というイメージをつけてあげることで愛犬は電車を好きになるでしょう。

お利口に乗車できたときは、目一杯褒めてあげてください。

キャリーケースの種類

キャリーケースの種類

最後に、愛犬と一緒に快適に移動するために大切なキャリーケースについて紹介します。

キャリーケースのタイプ

前述しましたが、ペットと一緒に公共の交通機関を利用する際は、必ず全身を覆うタイプのケースを用意する必要があります。

また、各鉄道会社のペットキャリーケースの要項を確認し、指定のサイズにおさまるケースを選びましょう。

電車で使えるおすすめのペット用キャリーケースには下記のようなタイプがあります。

ハードクレートタイプ

『ハードクレートタイプ』はプラスチックなどのかっちりした素材でできており、愛犬の全身が収まるケージのようなタイプです。

他のタイプと比較して安価なことが多く、がっちりしたつくりなので周囲から見ても安心感のあるケースです。

このタイプは比較的重いため、女性の飼い主さんには扱いにくいことがあります。

 

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(写真のワンちゃん・・・tiny_pocoさんのポコちゃん)

リュックサックタイプ

『リュックサックタイプ』は愛犬を入れて背中に背負うタイプのケースです。

手で運ぶタイプよりも飼い主さんに負担がかかりにくく、狭い車内でも安定して持っていられるので安心です。

愛犬が背中側になるため、他の利用者がリュックの上から犬に触ろうとしても気づきにくいので注意する必要があります。

 

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(写真のワンちゃん・・・ran_pan23さんのパンちゃん)

トートバッグタイプ

『トートバッグタイプ』は、一見普通のトートバッグに見えるので違和感なく持ち運ぶことができます。

によっては、かさばるので、愛犬の大きさも考えて検討しましょう。

片方の肩や手で持ち運ぶことになるので、体重の重い大きな犬の場合はあまりおすすめできません。

 

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(写真尾のワンちゃん・・・colon.0512さんのColónちゃん)

バギータイプ

愛犬と移動する際にバギーは便利ですが、電車に乗る場合には適していません。

JRの規定に従うと「長さ70cm以内でタテ・ヨコ・高さの合計が90cm程度」と設定されているので、バギータイプだとオーバーしてしまうことが多くなります。

交通機関内ではなるべくコンパクトなケースを用意するようにしましょう。

キャリーケースの選び方

ペット用のキャリーケースの価格はピンキリで、安いものから高価なものまで幅広く用意されています。

ケースを選ぶ際には、下記のようなことをチェックして、検討するようにしましょう。

  • 値段
  • 持ち運びやすさ
  • 愛犬にとって快適かどうか

飼い主さんにとって持ち運びやすく、中に入る犬にとって快適に過ごすことができるケースであれば、安価なものでも問題はありません。

ケースの携帯について

ケースに入れられている愛犬にとって、慣れない環境は不安だらけです。

また、飼い主がケースを荷物棚に上げて離れてしまったり、置き去りにされると不安はさらに高まります。

手の届く範囲に置くこと

愛犬をケースに入れて交通機関を利用するときは、ケースを飼い主さんのすぐ近くに置くか、飼い主さんが常に持っているようにしましょう。

リュックタイプであればずっと背負っておく、バッグタイプは座席に座って膝に乗せておくなど、飼い主さんがしっかりと管理することで、愛犬も周りの人も安心して乗車することができます。

足元に置く場合は、他の乗客に蹴られてしまう可能性があるので注意して下さい。