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犬の爪の切り方を解説!爪切りの手順・暴れる犬を大人しくさせる方法

犬の爪の切り方を解説!爪切りの手順・暴れる犬を大人しくさせる方法

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犬の爪が伸びすぎると?

犬の爪が伸びすぎると?

愛犬の爪切りを行わないと、どのような影響があるのでしょうか。

犬は爪の手入れが必要?

動物には猫のように『爪を研ぐことで爪が抜けて生え変わる動物』と、人のように『爪を切らずに放っておくと生活に悪影響を及ぼす動物』がいます。

犬は後者のため、『伸びた爪を切る』という手入れが必要になります。

「爪研ぎ」は不要

犬の爪は定期的に切る必要がありますが、爪研ぎについては不要です。

屋内で飼っている犬は、床やソファなどを引っ掻く姿が見られるでしょう。

この行動は爪研ぎ目的というよりも、犬特有の穴掘りの習性だと考えられます。

犬の爪を伸ばしすぎると

犬の爪が伸びすぎると、下記のような悪影響を及ぼすことがあります。

  • 歩きにくくなる
  • 転倒しやすくなる
  • 足腰を痛める
  • 爪を切ることが難しくなる など

爪が邪魔して肉球がしっかり地面に着かなくなるため、歩行しにくくなり、転倒するリスクが上がります。

また、歩きにくさをカバーするため、変なところに力が入ってしまい、足腰を痛める原因にもなります。

爪が伸びると、爪の中の神経部分も伸びてしまい、爪を切ること自体が難しくなるため注意が必要です。

犬の爪切りに必要なもの

犬の爪切りに必要なもの

犬の爪を切るときは、『犬用の爪切り』を用意する必要があります。

犬用の爪切りは大きく分けて4種類あります。

あなたと愛犬に最適なタイプを探してみてください。

ギロチンタイプ

切りたい部分の爪を固定し、柄を握るように力を入れると爪がカットできるタイプです。

軽い力で簡単にカットできるため、愛犬への負担も少なく済みます。

しかし、簡単に切れる分、慣れないと切りすぎてしまうリスクがあるので注意が必要です。

ピコックタイプ

先端の刃に爪を引っかけて、持ち手を握ることで、簡単にカットすることができます。

爪をカットするときの音が小さく、愛犬が『ギロチンタイプ』の爪切りを怖がるときなどに、とてもおすすめのタイプです。

巻き爪にも対応しており、細かい部分のカットに向いています。

ニッパータイプ

最もシンプルな作りの爪切りで、ハサミを使用する要領で爪をカットすることができます。

『ニッパータイプ』は、カットする箇所が見やすいため、調整しながら簡単にカットができます。

深爪しにくく、爪切りに慣れていない子犬のケアや、初心者の飼い主さんにおすすめのタイプです。

電動タイプ

爪切りで痛い思いをしたことがある犬は、爪切りをどうしても嫌がります。

そんなときにおすすめなのが『電動タイプ』です。

やすりが回転することで、爪を切らずに削っていくことができます。

そのため、愛犬の負担が少なく、硬い爪も簡単にケアできるでしょう。

電動タイプの注意点

電動タイプは、作動中に毛を巻き込んでしまう危険性を伴います。

長毛の愛犬に使用する時は、使用前に必ず爪周りの毛をカットしてから作業しましょう。

爪切りのやり方・コツ

爪切りのやり方・コツ

具体的な犬の爪切りの手順とコツについて紹介します。

爪を切るタイミング

犬は散歩の際に爪が削れるため、『よく歩く犬とそうでない犬』で、爪の伸び方に差が出ることがあります。

真っ直ぐ立った際に、爪が地面から少し浮くくらいの長さが理想的です。

歩くときに爪が床に当たっていれば、先端をカットして整えてあげると良いでしょう。

親指の爪は伸びやすい?

犬の親指に当たる『狼爪』は歩行の際に削れないため、どんどん伸びてしまいます。

こまめにカットしてあげるようにしましょう。

爪の切り方

犬の爪は厚みがあり、円柱のような形状をしています。

そのため、1回でカットするよりも、角度を変えて2方向、3方向からカットするようにしましょう。

角が取れて引っ掛かりにくくなるのでおすすめです。

爪を切りすぎないための注意点

犬の爪はどこまで切るのが適当なのでしょうか。

愛犬の爪を切るとき、爪の中の血管を切らないように十分注意が必要です。

血管から余裕を持たせる

犬の爪を横から見ると、先端の白い部分に対してピンク色に見える部分があります。

ピンクの部分は血管なので、ここから2、3ミリ程度余裕を持たせてカットするようにしましょう。

また、カットの際に犬が痛がるような素振りを見せたら、少し浅めにカットするなど調整をすると安心です。

 

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犬が暴れる原因と対策

犬が暴れる原因と対策

爪切りに慣れている犬は、スムーズなカットが可能です。

しかし、慣れていない犬は、爪切りを嫌がって急に暴れることもあります。

愛犬が爪切りを嫌がるときには、どう対処したら良いのでしょうか。

犬が爪切りを嫌がる理由

犬が爪切りを嫌がるのには、大きく3つの理由が考えられます。

トラウマを抱えている

1つ目は、爪切りにトラウマを抱えているときです。

深爪で痛い思いをした経験などから、その後、極端に爪切りを嫌がることがあります。

体に触られるのが苦手

2つ目は、そもそも体に触られることを嫌がっているケースです。

幼い頃から可愛がられてきた犬には少ないのですが、虐待など辛い経験があると、体に触れられること自体が嫌な犬もいます。

体勢が気に入らない

3つ目は、爪切りそのものが嫌なのではなく、体を押さえつけられるなど、体勢が気に入らず嫌がっているケースです。

抱っこが好きな犬なら、抱っこしながら爪切りをするなど工夫をすることで、爪の手入れがしやすくなるでしょう。

爪切りを嫌がるときの対策

嫌がる犬の爪を切りたいときは、楽しいアクティビティと爪切りを結びつけてあげることで作業しやすくなります。

  • 好きなおやつで気を引く
  • お気に入りのおもちゃで遊ばせる
  • たくさん褒める
  • ご褒美に散歩する など

カットが終わったらたくさん褒める、爪切り後には散歩に連れて行くなども有効的です。

嫌がるときは無理をしない

それでも爪切りを嫌がるときは、無理強いせず、愛犬の機嫌がいいときを見計らってカットするようにしましょう。

また、遊び疲れて大人しいタイミングもおすすめです。

焦らず、爪切りに少しずつ慣れさせることが大切です。

プロに任せるのも有り

子犬の頃に爪切りの経験がなかったり、爪切りで痛い思いをした犬は、極端に嫌がることがあります。

自宅でのカットが難しいときは、無理やり行うのは危険です。

動物病院やトリミングサロンでも爪切りサービスは行われていますので、プロに任せてみましょう。

トリマーにお願いする

トリマーにお願いする

ここでは、動物病院やトリミングサロンの爪切りのメリットや費用について紹介します。

プロに爪切りを依頼するメリット

爪切りを嫌がって暴れる犬は、個人でカットすると深爪などのリスクを伴います。

特に体が大きい犬は、一人で爪切りをするのは難しいですよね。

動物病院やトリミングサロンであれば、必要な人員を投じて安全に爪切りができます。

また、様々な器具も準備されているため、愛犬に合わせて綺麗なカットができます。

犬の爪切りにかかる費用

犬の爪切りは、動物病院かトリミングサロンで行うのが一般的です。

動物病院

動物病院では、病院によって単価に変動はあるものの、1頭につき500〜1,000円程度で安く済ませることが可能です。

定期検診などで動物病院に訪問する際に、一緒に爪切りの相談をするとお手軽です。

トリミングサロン

トリミングサロンでも、基本的には動物病院と同じ500〜1,000円程度、また多少高めの価格帯となっています。

シャンプー、カットのセット料金になっていることも多いようです。

しかし、常日頃から通っていて、愛犬がそのサロンに慣れているときは、そこで処置をお願いした方がスムーズでしょう。

爪切りを依頼する際は、あらかじめネット予約でその旨を伝え、愛犬の足の大きさも共有しておきましょう。

▼犬のトリミングについての記事はこちら

まずは慣れさせる

病院やサロンでの爪切りが慣れれば、自宅での爪切りを嫌がらなくなることもあります。

自宅での爪切りが難しいときは、決して無理をせず、プロに任せて定期的な爪切りに愛犬を慣れさせることから始めましょう。