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野良猫を飼うには?捕獲する前に知っておくべきこと・準備すること

野良猫を飼うには?捕獲する前に知っておくべきこと・準備すること

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野良猫と家猫の違い

野良猫と家猫の違い

飼い主がいない猫を『野良猫』、飼い主がいる猫を『家猫』と言います。

しかし、見た目だけで野良猫か家猫かをはっきりと判別するのは難しいですよね。

ここでは、野良猫と家猫を見分ける方法について説明していきます。

野良猫と家猫を見分ける方法

家猫と比較して、野良猫には下記のような特徴があります。

  • 近づくと警戒される
  • 顔つき目つきが鋭い
  • 首輪がついていない
  • 毛並みが良くない
  • 痩せている

野良猫は家猫と違い、食料が常に準備されているわけではありません。

また、外敵からも襲われることがあります。

そのため、野良猫に近づくと威嚇されたり、睨まれたりすることが多くあります。

一方で、家猫は触れられる機会が多いため、自ら近づいてスリスリと甘えてきたり、近寄ってきたりします。

猫を見つけたら上記のポイントを確認してみましょう。

野良猫のなかに「地域猫」が存在する

野良猫のほかに『地域猫』という猫をご存知でしょうか。

地域猫とは

地域猫とは、決まった飼い主はいないものの、地域全体で協力してお世話する猫のことを指します。

地域の人たちで相談して、主に下記のようなお世話を行っています。

  • ご飯の管理
  • ふん尿の管理
  • 不妊去勢手術の徹底
  • 清掃 など

地域猫の見分け方

野良猫との違いとして、地域猫の耳はV字カットされています。

V字カットは、不妊去勢手術済みの印です。

野良猫を飼うのは違法?

野良猫を飼うのは違法?

野良猫を飼うことは違法ではありません。

しかし、思いがけないトラブルに巻き込まれる可能性があるので注意が必要です。

野良猫を飼う前に知っておくべき知識を紹介していきます。

野良猫だと思っていたら飼い猫だった

先述した通り、野良猫を持ち帰るだけで刑罰に処される訳ではありません。

しかし、首輪に名前や電話番号が書いてある猫だと知っておいて、連れて帰るのは罪になる可能性が高いでしょう。

また「首輪が見当たらず、行動もなんとなく野良猫っぽいな…」と思っていても、警察に遺失届が届いていたり、保健所に連絡が来ているパターンもあります。

猫を捕獲したら、まずは警察や保健所に問い合わせて、探している人がいないか確認することをおすすめします。

野良猫を保護したら

野良猫を保護したら

野良猫を捕まえたらやるべきことについて解説していきます。

捕獲後やるべきことは?

捕獲後は、下記のようなことを行う必要があります。

迷い猫ではないか確認する

前途したように、猫を捕獲したら迷い猫ではないかチェックしましょう。

飼い主が保健所や警察に連絡していたり、SNSで探している可能性もあります。

近くの保健所や警察に一報を入れ、SNSで地域の迷い猫を確認しましょう。

病院に連れていく

野良猫は何を食べていたか、どこを歩き回っていたのか分かりません。

ノミやダニが大量に皮膚に住んでいる場合もあります。

猫を捕獲したら、元気であっても自己判断せずに、動物病院で診てもらいましょう。

捕獲後やってはいけないことは?

野良猫を捕獲した時に、やってはいけないことは下記の通りです。

一度保護した猫を捨てない

猫をかわいいと思っているだけでは飼うことはできません。

なかなか懐いてくれなかったり、お世話に費用がかかったりなど、飼ってみて後悔することも多くあります。

だからといって、一度保護した猫を自分の都合で捨てることは避けてください。

「一時的に保護したけど飼えない」という時には、速やかに保護施設保護団体に相談することをおすすめします。

素手でむやみに触らない

野良猫を、素手で撫でたり触ったりしないようにしましょう。

野良猫は私たちが思っているよりも、衛生面が悪い場所で暮らしています。

お風呂やシャワーに入れる環境でもないので、病気を持っていることも多くあります。

猫に触る時は長袖を着て、素手ではなく軍手や手袋をつけましょう。

野良猫を飼うための費用

野良猫を飼うための費用

野良猫を飼う際に必要な費用はどのくらいかかるのでしょうか。

捕獲する際に必要なものや具体的な費用について紹介していきます。

捕獲する際に必要なものは?

警戒心が強い野良猫を捕獲するために、次のような道具を用意しておくと良いでしょう。

種類 費用 用途
捕獲器 約3,000~5,000円
(無料レンタルも可)
野良猫を捕獲する
おやつやフード 約100円~ 捕獲器に設置して野良猫をおびき寄せる
キャリーケース 約3,000円~ 捕獲後病院へ連れていく
タオル 約100円~ 猫を落ち着かせる

野良猫を捕獲する際には、捕獲器とおびき寄せるためのエサを用意しておくことをおすすめします。

捕獲器は、各地方自治体で無料レンタルも行っていますので、お住いの地域の自治体に問い合わせてみましょう。

キャリーケースは、捕獲後病院へ連れていく場合に必要となるので、一緒に購入しておくと便利です。

キャリーケースを運ぶときはタオルをかけ、周りが見えないようにして猫を落ち着かせるようにしましょう。

飼うために必要なものは?

捕獲した猫を飼育するには、下記のような道具が最低限必要となります。

種類 費用
トイレ(トイレの砂) 約1,000~3,000円
キャットフード 約500円~
猫用食器(水、フード) 約100円~
キャリーケース 約3,000円~
爪とぎ 約1,000円~

初めて猫を飼う人は、ペットショップに行けば、必要なものは大体手に入るので安心してください。

また、野良猫は感染症のリスクもあるので病院に連れて行かなければなりません。

病院や健康状態によって診察料は異なりますが、相場は5,000~15,000円ほどと言われています。

そのため、グッズ代含め、初期費用は30,000円前後はかかると見ておきましょう。

▼猫の飼育グッズについての記事はこちら

飼ってからも継続的な費用が必要

その後も飼っていくためには、必要経費がかかってきます。

捕獲するならば「一生育てていく」という決意を持っておいたほうが良いでしょう。

捕まえた野良猫は慣れる?

捕まえた野良猫は慣れる?

捕まえた野良猫を飼う際に心配なのは、家猫として暮らすことに慣れてくれるかどうかですよね。

ここでは、野良猫を家猫として飼う場合の注意点を紹介します。

なつきにくい

捕まえた野良猫は、なつきにくいのが特徴です。

野良猫の場合、猫同士で喧嘩するのは珍しいことではありません。

また、人と接する機会も少ないため、はじめは威嚇することもあります。

仲良くなるには

初めての環境で不安になっている猫と仲良くなるには、距離を保って、かまい過ぎないことが大切です。

また、話しかける時は声のトーンを穏やかにしたり、目を合わせないようにしてあげましょう。

時間はかかるかもしれませんが、部屋の中でもリラックスしている姿を見られるようになったら慣れた証拠です。

「なついてくれないから、やっぱり外にかえそう」とならないように、飼うと決めたら辛抱強く猫と向き合ってくださいね。

トイレが大変

野良猫を飼う際に大変なのがトイレです。

野良猫は、外で暮らしていたときは自分がしたい場所でしていたので、決まったトイレで用を足すという習慣がありません。

そのため、自宅のあちこちでおしっこやうんちをしてしまうことがあります。

また保護したのが成猫だと、トイレを覚えさせるのに時間がかかる場合があります。

トイレを覚えさせるには

トイレを覚えさせるためには「ここがトイレだよ」と気づかせてあげる必要があります。

猫が部屋を落ち着きなく歩き回るなど、用を足す素振りを見せたら、トイレ砂の上に連れていってあげましょう。

すぐに出てしまうこともありますが、何度かそれを繰り返すことでトイレですることができるようになるでしょう。

▼トイレトレーニングに関する記事はこちら