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老犬のトイレのお悩みを解決!トイレ失敗の対策・トレーニングの方法

老犬のトイレのお悩みを解決!トイレ失敗の対策&トレーニングの方法

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トイレに失敗する

トイレに失敗する

シニア犬が、「徐々にトイレを失敗するようになった」という話しは珍しいことではありません。

ここでは、その理由と対処法についてご紹介していきます。

トイレの失敗率が上がる原因は?

年齢を重ねることで、トイレトラブルが増えてしまうのはなぜなのでしょうか。

病気が原因

シニア期を迎え、肝臓病、腎臓病、膀胱炎などを患ってしまうと、水分の摂取量が増え、結果としておしっこの量が増えます。

つまり、トイレ回数が増えることは、病気のサインかもしれません。

「トイレを失敗する回数が増えたな」と感じた際は、かかりつけ医の診断を仰ぐことで、病気の早期発見に繋がります。

筋力が原因

筋肉が弱ってきたシニア犬は、『トイレにたどり着くまでに漏らしてしまう』ということも増えてきます。

尿漏れだけではなく、消化機能の衰えから、便秘や下痢が増えるシニア犬もいます。

トイレを失敗したときの対処法

つい怒りたくなってしまいますが、それは逆効果になるのでグッとこらえましょう。

何事もないかのように片付ける

叱ったり、逆に「大丈夫だよ」と優しくすることは、得策ではありません。

叱られることで、『排泄をすることがダメ』と勘違いしてしまったり、構いすぎることで、『もっと関心を引きたい』と繰り返し粗相することもあります。

出来るだけ感情を示さずに、サッと片付けるように意識しましょう。

トイレの位置やサイズを見直す

老犬による筋肉低下は抗えないので、出来る限りの対策をしてあげましょう。

  • 生活スペースにトイレを近づけ、距離を短くする
  • トイレの数を増やして、アクセスしやすくする
  • トイレを大きくして、はみ出ないようにする
  • トイレの形状を見直し、入りやすくする

愛犬が、トイレにスムーズにたどり着ける環境を整えてあげると良いですね。

▼犬のトイレの場所についての記事はこちら

うんちまみれになってしまう

うんちまみれになってしまう

シニア犬と暮らしていると、徐々に『介護』を意識することが増えていきます。

トイレの失敗もその中の一つですが、お互いストレスなく乗り越えたいものです。

ここでは、『愛犬がうんちまみれになってしまうトラブルの対処法』についてご紹介します。

愛犬がうんちで汚れない対策方法

出来るだけ汚れないように、先手を打つにはどうしたら良いのでしょうか。

トイレの後はすぐに片付ける

筋力が衰えていると、出した直後にバランスを崩してうんちに倒れこんでしまうこともあります。

排泄が終わり次第、トイレから離してあげて、すぐに片付けるようにしましょう。

必要に応じておむつを導入する

外出や就寝時など、目が届かない時間帯は、おむつを活用しましょう。

そうすることで、『排泄物を踏んで歩き回ってしまう』というリスクを避けられます。

シニア犬用のおむつだけではなく、人間の赤ちゃん用おむつに『しっぽの穴』をくりぬいて活用することもできます。

おしり周りの毛をカットする

シニア期に突入したら、汚れやすいおしり周りの毛をカットすることをオススメします。

汚れた状態が続くと、皮膚炎になる可能性も高くなります。

自分でカットすることが不安な時は、トリマーさんに相談して、清潔な状態をキープしてもらいましょう。

フードの見直しをする

消化機能の衰えによって、今まで食べていたフードでも、上手く消化ができなくなることがあります。

それによって、下痢を引き起こすこともあるようです。

下痢のような症状が現れた際は、シニア用フードへの切り替えも検討しましょう。

うんち汚れを綺麗に洗う方法

気を付けていても、うっかり毛が汚れてしまうことはあります。

毎回シャンプーをするのは大変なので、できるだけスムーズに対応する方法をご紹介します。

蒸しタオルで拭く

犬用のタオルを常備しておき、必要な時に、濡らしてからレンジでチンしましょう。

少しの汚れであれば、温めることで、冷たいタオルよりも効率よく汚れを落とすことができます。

ぬるま湯で洗う

タオルでは対応できないほど汚れている時は、お風呂場に連れていき、汚れた部分だけをぬるま湯で流すようにしましょう。

毎回全身シャンプーをしていると、デリケートな肌に負担がかかる上、犬の体力も消耗するため、最低限のクイックシャワーを心がけてください。

トイレシートを食べる

トイレシートを食べる

「外出から戻ると、ビリビリにしたトイレシートを食べた!」という現場を発見することは珍しくありません。

その理由には、どんなことが考えられるのでしょう。

トイレシートを噛む理由

『トイレシートを噛む』というのはシニア犬に限ったことではなく、子犬でも見られる仕草ですが、なぜそんなことをするのでしょう。

退屈しているから

留守番中など、遊ぶ相手がいない時にトイレシーツで遊んでしまうことがあります。

退屈なため、いたずらをしてしまうことも理由の一つです。

運動不足だから

あまり散歩に出れていない時には、体力が有り余ってしまいます。

何かをビリビリに割くことで、運動不足やストレスを解消をしていると考えられます。

かまってほしいから

意外と多いのがこのかまってちゃんです。

飼い主の気を引きたくて、わざと目の前でビリビリする犬もいます。

ストレスが溜まってきている証拠かもしれないので、遊んであげるようにしましょう。

トイレシートを噛む時の対策

トイレシーツをビリビリにしたり、吐くほど食べてしまう時などは、どうしたら良いのでしょうか。

散歩に連れ出す

退屈・運動不足の両方を解消できるのが散歩です。

外の世界で目いっぱい遊んで帰れば、トイレシートなんかを相手にする必要はなくなります。

スキンシップを増やす

愛情不足からくるストレスが原因で、トイレシートを噛んでいるケースも多いです。

散歩だけでなく、一緒にいられる時は遊んだり声をかけるなど、コミュニケーションを増やしていきましょう。

知育玩具を与える

留守番時などは、トイレシーツ以外に興味が向くようにすることも大切です。

知育玩具など、長い時間遊べるおもちゃを与えておくというのも一つの手です。

メッシュ付きトイレトレーにする

どうしても噛むことをやめない時には、引っ張り出せないようなメッシュカバー付きのトイレもあります。

とはいえ、これは根本的な解決策ではないので、ストレスの原因を取り除くことを優先させましょう。

▼老犬の散歩についての記事はこちら

▼留守番中のトイレについての記事はこちら

トイレをしない

トイレをしない

「シニア犬が排尿・排便をしなくなってしまった…」という時には、どのように対処したら良いのでしょうか。

その原因と共に、対処法をご紹介します。

シニア犬が排尿しなくなった

一般的にシニア犬は、1日に5、6回おしっこをすると言われています。

そのため、トイレ回数が減っていることに気がついたら注意が必要です。

おしっこが出ない原因

泌尿器系のトラブルによって、おしっこが出なくなっている恐れがあります。

病気としては、尿結石や膀胱炎、腎臓病、前立腺肥大などが考えられます。

特に腎臓病は、シニア犬に多いと言われている病気です。

どれも急を要する事態ですので、まる1日排尿していないという時には、すぐに病院に行きましょう。

シニア犬が排便しなくなった

年齢が上がると、消化機能の低下により、便秘になるシニア犬は多くいます。

加齢が原因のため、ある程度は仕方がないのですが、出来る限りの対処をしてストレスを軽減していきましょう。

うんちが出ない原因

老犬に便秘が多い理由は、大きく分けて3つあります。

原因 症状
食事量の低下 食べる量が減るため、出る量も減ります
水分摂取量の低下 食べる量が減るため、出る量も減ります
運動量の低下 体力が落ち、筋力が落ちることで、腸の動きも落ちます

うんちを促す方法

便秘対策として自宅で簡単に出来る方法をご紹介します。

方法 効果
マッサージ お腹をマッサージすることで、腸に働きかけができます
運動 無理のない範囲で体を動かすことで、腸を動かし、排便に必要な筋肉を維持できます
食事 シニア用フードなど、食物繊維を含む食材をプラスすることで消化を促します

▼犬の年齢に応じた食事についての記事はこちら

 老犬のトイレトレーニング

 老犬のトイレトレーニング

シニア期に入り『介護』が始まると、トイレトレーニングのやり直しが必要になることがあります。

子犬の時のトイトレと、成犬(しかもシニア犬)のトイトレはどう違うのでしょうか?

シニア犬のトイレトレーニング

シニア犬に2度目のトイレトレーニングをする時には、下記のポイントに注意しましょう。

はみ出る対策

トイレシートから、うんちやおしっこがはみ出てしまうシニア犬は多いです。

筋力が落ちてたどり着けなかったり、うまく真ん中にできなかったりすることも増えるでしょう。

トイレシートは以前より大きいものを使いながら、はみ出さずにできた時に、褒めるようにしましょう。

高さのあるトイレトレーは、シニア犬には入りにくい可能性もあるため、出来るだけフラットで、滑り止めのついたタイプに切り替えるようにしましょう。

あちこちにする対策

トイレにたどり着けず、あちこちで用を足してしまうシニア犬には、トイレの数を増やしてあげましょう。

複数あるトイレのどれかで出来たら、すぐに褒めるようにしましょう。

そうすることで、指定の場所でできる回数が増えていきます。

お外でしかしない時の対策

散歩中にしかしない時には、サークルなどにトイレシートを敷き、練習します。

朝起きた後や食後など、トイレシートに連れていき、おしっこが出るまで待ちます。

うまくできたら褒めることで、「ここでしても大丈夫だ」と学んでいきます。

飼い主の気の持ち方が大切

人でも、大人になってから新しい習慣を身に着けるのは難しいものです。

加えて、シニア犬は加齢に伴う原因も多いため、犬に悪気がないことが多いです。

うまくいかなくても叱らない、褒める時はお互い楽しむなど、気長にのんびりと向き合う飼い主の気持ちが何より大切です。

▼犬のトイレのしつけ方についての記事はこちら

▼犬の介護についての記事はこちら