犬の写真の撮り方【インスタ映え&年賀状】おしゃれに撮るテクニック
犬の写真の撮り方とは
可愛らしいペットの姿を写真に残そうとしても、ちょこちょこと動き回られて上手くいかない…と悩んでしまうものです。
iphoneなどのスマートフォンを使って犬と一緒に写真を撮るには、どのようなコツがあるのでしょうか。
ここでは初心者でもできる基本的なテクニックやコツを解説します。
カメラの位置を下げる
可愛らしい表情やしぐさをとらえるには、しゃがんで『犬の目線』で撮影することが1番のポイントです。
目線の高さを合わせ、様々な角度から撮ることで、いつもと違った表情を見つけることができます。
音量ボタンで撮る
カメラアプリを起動すると、音量ボタンでもシャッターボタンの代わりになっているスマホは多くあります。
写真を撮るときにブレてしまう場合は利用してみると良いでしょう。
音量ボタンを使用すれば、いつもとは違ったアングルからの撮影も簡単にできるようになります。
ピントは上まぶた
愛犬の写真を正面から撮る際に、ピントを調節したら鼻だけきれいに撮れてしまうことも多いのではないでしょうか。
このようなときは、目の上まぶた辺り、またはカメラに近い方の目にピントを合わせるように意識しましょう。
目にタップしても、鼻に反応してしまうことがあります。
連写機能を使う
動きまわる様子を可愛く撮りたければ、連写機能を使いましょう。
躍動感のある1枚を選ぶことができます。
ちょっとしたブレもあえて残すことで、元気な様子を切り取ることもできます。
連写機能を使うと、動画とは違った表情が見られるのでオススメです。
お気に入りアイテムを使う
生き生きとした表情をとらえたければ、大好きなぬいぐるみやボールなどを使って、犬のテンションをあげるのもコツです。
おもちゃやオヤツをうまく使いながら、写真撮影を楽しんでもらいましょう。
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(写真のワンちゃん・・・yanagi_nicoさんのnicoちゃん)
キャッチライトを意識する
犬の瞳に光が当たる角度で撮ると、『キャッチライト』と呼ばれる、瞳に反射する白い光が入ります。
キャットライトを入れると、表情も明るく、吸い込まれるような瞳の印象がつくれます。
特に目の周りに黒い毛がある犬などは、暗いところで撮ると「瞳が埋もれちゃって表情が分からない…」となりがちなので、キャッチライトの位置を意識してみましょう。
撮影はサクッと短時間で
飼い主さんがあれこれ頑張りすぎてしまうと、愛犬のテンションが下がってしまうものです。
できれば事前に撮りたいポーズなどをいくつかイメージしておき、テンポよく撮っていくようにしましょう。
インスタ映えのコツ
「可愛い愛犬の姿をインスタに載せて、多くの人に見てもらいたい!」という飼い主さんは少なくないはずです。
誰でも簡単にオシャレフォトにできちゃう撮影方法をご紹介します。
ポートレートモードを使用する
スマホによってはポートレートというモードが搭載されています。
ポートレートモードを使用すれば背景がボケるので、一眼レフカメラで撮影したような雰囲気の写真を撮ることができます。
風景をオシャレにする
インスタ映えの定番といえば「これは海外?」と思うような世界観の写真です。
たまにはおしゃれなカフェテラスで、愛犬の撮影をしてみるのはいかがでしょうか。
公園の中の素敵な場所を探してみたり、季節の植物などを背景に入れるなどして、非日常感を漂わせることがポイントです。
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(写真のワンちゃん・・・animal_conciergeさんのふじちゃん)
色合いをポップにする
インスタ映えする写真の撮り方のコツとして、『写真全体の色合いをポップにする』という方法もあります。
犬自身の色合いは茶色や黒が多いので、カラフルな花畑で撮影をしたり、明るい壁をバックに撮影するだけで雰囲気が華やかになります。
自宅で撮影するときでも、カラーボールやバルーンなどのカラフル小物を取り入れることで、グッと映える写真になります。
意外性のある構図にする
スマホの画面を見ずに、撮影するテクニックにも挑戦してみませんか。
いつもの構え方をしてしまうと、毎度の構図になってしまいがちです。
ぐっと手を伸ばして、犬の足元から撮ってみたり、お尻側から撮影してみたり、パシャパシャと楽しみながら撮っていくと、思いもよらない表情が切り取れます。
あえての白黒写真にする
インスタ映えを狙いたければ、あえて白黒写真にするのも面白い仕上がりになります。
何気ないおでかけ中の風景でも、白黒に切り替えるだけでシックな雰囲気に見えたり、レトロ風にもなって楽しいですよ。
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(写真のワンちゃん・・・0121williamさんのウィリーちゃん)
可愛く撮るおすすめアプリ
インスタが流行ったことで『盛れるアプリ』や『綺麗に撮れるカメラアプリ』の種類が爆発的に増えました。
愛犬と一緒に楽しめる、人気の無料カメラアプリをご紹介します。
自撮りといえば『SNOW』
自撮りアプリとして圧倒的な存在感を誇るSNOWは、愛犬と一緒に楽しむこともできます。
ほんわかとした優しい雰囲気のフィルターもかける以外にも、被り物をかぶった面白い写真まで撮れちゃいます。
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(写真のワンちゃん・・・kumastagram212さんのくまちゃん)
犬の顔認識搭載の『Beauty Plus』
加工用フィルターがたくさん入っているBeauty Plusは、愛犬とも楽しめるように『犬の顔認識システム』が入っています。
認識した動物の顔に応じて、専用スタンプが付けられるというお楽しみ機能もあります。
愛犬の可愛い表情をそのまま残せるように、シャッター音が出ないというのも嬉しいポイントです。
カメラ目線を狙える『OTOCAM』
赤ちゃんやペットの目線をキャッチしたいという意図で作られたOTOCAM(音カム)は、あえて音が出るようになっています。
鳴らしたい音(おもちゃの音や、笛の音など)を事前に録音しておくだけで、シャッターの直前に鳴らすことが可能です。
このアプリがあれば、赤ちゃんと犬のツーショットも夢ではありません。
こっそり撮れる無音カメラ
愛犬の寝顔を撮影しようと思っても「カシャー!」という大きなシャッター音が鳴ってしまうと台無しです。
そんなときには無音カメラを活用しましょう。
こっそりと撮影ができるので、何度撮りなおしても起こしちゃうことはありません。
便利な撮影小道具
「愛犬との撮影会を楽しくしたい!」と思ったら、これからご紹介する小物が役に立ちます。
撮影に使えるだけでなく、日常で使えるアイテムも多いので、ぜひ検討してみてくださいね。
室内撮影用
室内で写真を撮るときは、明るさと小物がポイントです。
生活感が漂う写真にならないように、ちょっとだけ意識してみましょう。
ライトやキャンドル
非日常的なシーンを演出するためには、LEDライトやキャンドルなどが役に立ちます。
明るい部屋での撮影も可愛いですし、薄暗くなってきたときに灯すとおしゃれな空間を演出できます。
ライトやキャンドルは安いものなら100均などでも手軽に購入できるのでぜひ試してみてください。
犬用の椅子
お誕生日など特別な機会には、犬用の椅子を準備してあげると可愛い写真が撮れます。
初めて見ると驚いて乗らないことがあるので、リラックスして乗れるように練習しておくとよいでしょう。
屋外撮影用
外で撮影をするときは、元気に走り回っている姿を撮りたいものです。
アクティブ感が出せるおすすめアイテムをご紹介します。
ロングリード
出来るだけ長いタイプを選ぶと、走り回れる距離が広くなり、愛犬も飼い主さんも自然な姿で撮影が楽しめます。
撮影を自分でする時には、バックルを使ってパンツのベルト通しに結びつけることで、しっかりカメラが構えられますよ。
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(写真のワンちゃん・・・ucexpressさんのホップちゃんとモルトちゃん)
携帯用トリーツポーチ
一人で撮影をしながら、休憩のオヤツを渡すには『トリーツポーチ』が便利です。
トリーツポーチは、犬のフードやおやつを直接入れて持ち運ぶためのポーチです。
ウェストポーチ型で、片手でサッと取り出せるようなものを選ぶと良いでしょう。
愛犬の年賀状作り方
年賀状に「家族の一員として愛犬を載せたい!」と思うご家庭は多いものです。
どのようにすれば、可愛い年賀状が作れるのでしょうか。
ペットの写真を入れる
せっかく多くの方に見て頂くものだからこそ、こだわりの一枚を意識するのがオススメです。
日常を切り取る
何気ない日常の中の可愛らしい瞬間を切り取ることで、愛犬のいつもの姿が伝わります。
お正月の朝に晴れやかな気分で見ていただくものなので、明るい時間帯に外で撮ったものを選ぶと良いでしょう。
年賀状用に撮る
犬用の袴や晴れ着、鏡餅の被り物などのアイテムを使うのはいかがでしょうか。
自宅で撮影することが難しければ、近くのフォトスタジオに相談してみるのも手です。
動物の撮影可のスタジオであれば、プロのカメラマンが可愛く撮影してくれます。
ペットのイラストを入れる
写真ではなく愛犬のイラストを入れるというのも、個性が出て面白い年賀状になります。
自分で書く
絵心に自信があれば、自分でイラストを描いてみましょう。
飼い主さんだからこそわかる、『愛犬の可愛いポイント』をうまく表現したいところです。
プロに書いてもらう
「さすがに自分では書けないな…」という方は、『ココナラ』などのサービスを使って、プロに依頼する方法もあります。
写真を数枚送るだけで、素敵なイラストに仕上げてもらうことができますよ。
肉球のスタンプ
雨の日などに見える、犬の足跡も可愛いですよね。
年賀状に愛犬の手形(足形)をスタンプするのも面白いでしょう。
紙粘土で型を取る
紙粘土や粘土を使用すれば愛犬の肉球のスタンプを作成することができます。
型取りは下記のように行うと良いでしょう。
- 小さい紙粘土に愛犬の肉球でスタンプしてもらう
- 2~3日乾燥させ、固まるまで待つ。
- 丸くした粘土を乾燥させた粘土に押し込む
- 平らなもので押さえて、表面を平らにする
- 慎重に粘土を外し、乾燥させる
この作り方なら、作成する際に表面を綺麗にしておけば長持ちさせることもできるので、記念に取っておくことができます。
また、乾燥する前に穴を空けるなどアレンジすることもできるので、インテリアやアクセサリーに加工することもできます。
インクで直接塗る
インクを直接肉球に塗って、そのままスタンプしてもらうやり方が最も簡単です。
しかし、下記のようなデメリットもあるので気を付けてください。
- 誤飲の危険性がある
- 肉球がかぶれる原因となる
- 犬の毛が染まってしまう
- 室内が汚れてしまうことがある
- 失敗して紙が無駄になることがある など
インクを使用するときは専用のものを使用し、嫌がったら無理させず、終わった後は必ず肉球のケアをしてあげてください。
また、インクを付けたまま愛犬が部屋の中を歩き回ることもあるので、汚れないように注意してください。
愛犬の足が汚れない工夫がされているインクも市販されています。
その他の方法
上記の他にも、写真を送るだけで消しゴムのハンコを作成してくれるサービスもあります。
また、肉球のスタンプを作成し、写真として保存できるアプリなどもあるので活用してみるのもおすすめです。
ペットの名前を入れるか問題
年賀状の送り主の名前の欄に、『家族だけでなくペットの名前を入れるか、入れないか?』と悩む方もいるかもしれません。
ビジネスユースする予定がある時には、入れないことがマナーとなっています。
ただし、家族から送る個人的な年賀状であれば、一般的には入れても大丈夫というのが最近の風潮となっていますので、上手く使い分けましょう。