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子猫がミルクを飲まない理由は?暴れる猫の対策・離乳食の切替時期

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子猫はいつまでミルクを飲むのか

子猫はいつまでミルクを飲むのか

ペットとして子猫を飼い始める人は多いですよね。

始めて子猫を飼う方にとってはご飯の与え方も不安なことでしょう。

ここでは子猫にいつまでミルクを与えればよいのか解説します。

生後4週間まではミルクのみ

子猫は生まれてから4週間までは、ミルクのみで育てるようにしましょう。

母猫がいる場合は母乳を、母猫がいない場合は猫専用の粉ミルクを与えてください。

母乳には免疫作用や成長を促す成分が含まれていますが、どうしても母乳を与えられないのなら、高たんぱく・高脂肪の子猫用粉ミルク代用できます。

よく猫に牛乳を与える方がいますが、子猫用粉ミルクを使うようにしましょう。

ミルク=牛乳ではない!

よく「猫は牛乳が好き」のようなイメージがありますが、近年では猫に牛乳を与えることは良くないと言われています。

牛乳が与える影響

猫に牛乳を与えると次のような影響が出てしまいます。

  • 下痢になる
  • 栄養不足になる
  • 太ってしまう
  • 尿路結石になる
  • 心臓に負担がかかる 等

ミルクの作り方

ミルクの作り方は、猫用粉ミルクのパッケージにも表示されているので、まずはよくチェックしましょう。

必要なもの

ミルクを作るのには、次のものを用意しましょう。

  • 猫用の粉ミルク
  • 猫用の哺乳瓶
  • 温度計

人の手でミルクを与えるためには、粉ミルクのほかに専用の哺乳瓶を必要とします。

ミルク作りの手順

猫用ミルクを作る手順は次の通りです。

  1. 一度に与えるミルク量を計量する
    ※ミルク量は猫の体重によって異なりますので、商品に記載されている分量を守りましょう。
  2. お湯を一回沸騰させてから、約50℃になるまで冷ます
  3. 計量した粉ミルクとお湯を一緒に哺乳瓶へ入れる
  4. 哺乳瓶のフタをしっかりと閉めてからシェイクするように混ぜる
  5. 粉ミルクが完全にお湯と混ざったら、母乳と同程度の温度になるまで哺乳瓶ごとミルクを更に冷ます

ミルクが濃すぎてしまうと、猫が消化できず、下痢や便秘になってしまう可能性があるので注意してください。

冷ますときのポイント

作ったミルクは、母乳と同じくらいの38~40℃に冷ませば問題ありませんが、温度が高い状態で授乳させると子猫の健康に影響を与えかねません。

念のためにも、しっかりと温度計を使用して確認することが大切です。

ミルクからフードへ切り替える時期

生後4週目頃からミルク量を減らしていき、水やフードを与え始める離乳期に入ります。

生後2ヶ月までには完全にミルクからフードへ切り替えられるようにするのが理想です。

生後4ヶ月頃までは一回の食事で多くは食べられないため、食事回数を増やしてあげると良いでしょう。

1日分のご飯を3~5回に分けて与えると良いでしょう。

子猫が暴れるときの対策

子猫が暴れるときの対策

ミルクを子猫に与える際に、子猫によっては暴れるケースも少なくはありません。

猫は人間の様に言葉を話せないため、なぜ落ち着きがないのかわからなくなってしまいますよね。

そんなときはイライラせず気持ちを落ち着かせて、子猫が暴れてしまう原因を探してみてください。

ここでは子猫が暴れるときの原因と対処法をご紹介しますので参考にしてみてください。

子猫が暴れてしまう3つの理由

子猫が暴れる理由はいくつかあります。

ケース① 単なる習性

もともと子猫は母親の乳房を押すようにしてミルクを飲むので、哺乳瓶で与える時も前足を伸ばすような動作をする場合もあります。

多くの子猫は爪をしまえないので、授乳時に引っかかれることも多いでしょう。

これは子猫の単なる習性ですので仕方がないことです。

引っかかれても怒らずに、優しい目で見守ってあげましょう。

ケース② 哺乳瓶からミルクが出ていない

哺乳瓶からミルクが上手く出ない状態だと、お腹が空いている子猫にとってはストレスになってしまいます。

そのストレスから興奮して、暴れてしまっているのかもしれません。

ケース➂ ミルクを与える態勢が不安定

授乳中にパニックになる子猫は、授乳する際の態勢が不安定になっている可能性があります。

足をつきたいがために、じたばたと四肢を暴れさせてしまう傾向にあります。

ミルクを与えるときの正しい姿勢

授乳させる際に、仰向けに抱っこして与えようとする人も多いですが、この態勢が暴れる要素になっていると考えてください。

暴れる猫を落ち着かせる方法として、授乳させる際に子猫をうつ伏せにして、首から背中にかけてを持ち上げるようにし、斜め上辺りから哺乳瓶を子猫の口元に当てるようにします。

この態勢なら、足が地に着いているので子猫がパニックになりにくく、気管へミルクが入ってしまう事故も防げるでしょう。

元気な子猫がミルクを飲まない

元気な子猫がミルクを飲まない

元気に育っているはずの子猫が突然ミルクを飲まなくなったら、飼い主さんは心配になりますよね。

まずは、焦らずに子猫の様子を観察し、ミルクを飲まない原因を探ってみてください。

猫が大声で鳴いている場合

大声で元気に鳴くのに子猫がミルクを飲んでくれない場合は、お腹が空いているのではなく、排泄したいと訴えているのかもしれません。

子猫が大声で鳴くのは空腹か排泄をしたい時だと言われています。

元気なのに飲まない場合は、まず排泄させてみましょう。

排泄介助のやり方

授乳期の子猫は成猫の様に自ら排泄できないので、母猫がいない場合は飼い主さんがトイレを介助する必要があります。

ティッシュやコットンを用いて子猫の肛門を優しく刺激しながら排泄させてあげましょう。

少ない排泄量ですが、ティッシュなどに色が付かない状態になるまで刺激をしてください。

排泄以外が原因の場合

排泄後も子猫がミルクを飲まない場合は、ぐったりしていないか、寝てばかりいないかを必ず確認しましょう。

体温が下がっている

子猫は生まれてから3週目ぐらいの時は、体温を自分で維持することができません。

体温が低くなり過ぎると元気がなくなるので、ヒーターや湯たんぽで温めるようにしましょう。

口の粘膜が乾燥している

口の粘膜が乾燥していたり、皮膚が張りを失っているなどのケースだと脱水症状のサインかもしれません。

このような場合は、別の疾患の可能性もあるのですぐに動物病院で獣医さんに相談するようにしてください。

ミルクを飲まなくなったら

子猫がミルクを飲まなくなったら

子猫がミルクを飲まない場合、体調不良や病気以外の原因も多くあります。

哺乳瓶・ミルクが気に入らない

使用している哺乳瓶やミルクが気に入らないことで、子猫がミルクを飲まないケースもあります。

哺乳瓶が気に入らない

例えば哺乳瓶を嫌がっているケースでは、下記のような理由が挙げられます。

  • 哺乳瓶の口が小さすぎてミルクの出が悪く、吸い付くのに疲れてしまっている
  • 口が大きいためにむせやすくなっている

生まれて間もない子猫だと、専用の哺乳瓶を使ってもサイズが大き過ぎる傾向にあります。

スポイトやシリンジを使用して、子猫の舌へ滴をたらすように少量のミルクを与えると飲んでくれる場合も多いです。

シリンジとは、針のない注射器のようなものです。

ミルクが気に入らない

飲ませようとしている間にミルクの温度が低くなってしまっていることが原因の場合もあります。

ミルクの温度は作る時だけでなく、こまめにチェックしましょう。(人肌と同じ温度になるように意識しましょう)

また、ただ単に子猫がミルクの濃さや味を気に入っていない場合もあります。

そんなときには思い切ってミルクの銘柄を変えてみるのも手です。

離乳期を迎えている

離乳期を迎えている子猫も、ミルクを急に飲まなくなる場合があります。

離乳期とは、母乳・ミルクを卒業し、離乳食へと切り替わっていく時期のことです。

離乳期の判断方法

子猫が離乳期を迎えているかどうかを判断するために、まずは歯が生えているか子猫の口腔内をチェックしてください。

歯が見られたら離乳期を迎えている証拠なので、少しずつ離乳食を与えていくようにしましょう。

味の濃いミルクを嫌がる

この時期には、フードや水を嫌がる子猫も少なくはありませんが、一般的に多くの子猫が濃いミルクを嫌がる傾向にあります。

通常よりも薄めたミルクを与えると飲んでくれる場合もあるので試してみましょう。

猫の離乳食の与え方

猫の離乳食の与え方

ネコ用ミルクだけで育ってきた子猫にとって離乳食は未知の領域です。

ここでは子猫に初めての離乳食を与えるときの方法やコツを解説します。

離乳食に慣れさせる

母猫と一緒に過ごしていない場合は、ミルク以外の食べ物を食べる姿を見る機会がないため、子猫は『食べる』ということを学んでいません。

そのため、最初は離乳食を上手く食べない場合が多いです。

まだミルクも与えて良い時期なので、栄養不足はあまり気にせず、まずは食感やニオイなどに慣れさせるようにしましょう。

初めは少しずつ与える

最初はスプーンなどで小さじ一杯程度の少ないから与え始めます。

生後4週間ごろから、に加えて『缶詰の離乳食』や『子猫用ドライフード』をお湯で柔らかくふやかしたものを少しずつ1日数回に分けて与えてください。

与えるタイミングは、2~4時間おきくらいが良いでしょう。

ドライフードへの切り替え時期

歯がそろう時期になれば本格的にドライフードへ切り替えていきます。

この際も、いきなりドライフードをそのまま与えるのではなく、2週間程度をかけてドライフードをふやかしながら与えましょう。

慣れてきたら徐々にフードを硬くしていくようにするのがオススメです。

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離乳期に食べたもので猫の好みが決まる?

子猫は離乳期に食べたものを好みだと感じる傾向にあると言われています。

いろいろな味を与えるようにすると、幅広い栄養が摂りやすくなります。

いつも同じ味のフードを与えていると、肉ばかり、魚ばかりと偏った好みを持つようになるかもしれません。

猫が成長してからも様々な種類のフードを食べてもらうためには、生後6ヶ月までにフードの味を変えて与えていくと良いでしょう。

ドライフードとウェットフードを交互に与えて、さまざまな食感を覚えさせるのもおすすめです。